手作り室

大量調理でも冷凍食品に頼らず、ハンバーグやコロッケを一つ一つ手でこねるなどの、食材の特色に応じた手作り調理を行います。
また、地元食材を積極的に活用するなど、地産地消を推進します。

炊飯室

自動炊飯システムで、米の貯蔵から洗米、浸水、炊飯、蒸らしまでの工程が全自動で行われます。
炊き立てはもちろん、炊き込みご飯や混ぜご飯など、バラエティー豊かで、おいしいご飯を提供します。

調理室

ここでは、蒸気回転釜を使って、主に煮物や汁物、茹で物などを調理します。釜は最大350ℓの水が入る容量があり、1釜で約1,000食分の調理ができます。

揚物・焼物調理室

フライヤー(揚物)やロースター(焼物)のほか、焼く、煮る、蒸すなどの様々な熱調理を1台でこなすスチームコンベクションオーブンも設置し、多岐に渡るメニューにも対応できます。

アレルギー対応室

食物アレルギー対応食を調理するため、完全に独立した部屋となっています。調理から専用容器への配缶までをこの部屋で実施することで、アレルギー原因物質の混入を防止します。

コンテナ室

調理した給食は、クラスごとの食缶に詰めて、食器と一緒にコンテナに載せて各学校に運搬されます。食缶の保温機能により、温かい状態や冷たい状態のまま、おいしい給食が提供されます。

洗浄室

学校から戻ってきた食缶・食器具・コンテナを専用洗浄機により洗浄します。
また、嘔吐物により汚れた食器具は他の食器具と区別して嘔吐食器洗浄室にて洗浄・消毒を行い、ノロウィルス等食中毒防止を図ります。

見学通路

2階見学通路より調理室内での給食調理を見学することができます。